2017-05-16 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
他方で、輸出が規制されない貨物として申告をされた場合でありましても、輸出者の資質や申告内容などに基づきまして、必要に応じて、仕入れ書や契約書など取引関係書類に加えまして、貨物の内容や性能などを確認できる書類の提出を求め、輸出貨物が外為法等に基づき輸出が規制されているものかどうかということを審査、確認をしております。
他方で、輸出が規制されない貨物として申告をされた場合でありましても、輸出者の資質や申告内容などに基づきまして、必要に応じて、仕入れ書や契約書など取引関係書類に加えまして、貨物の内容や性能などを確認できる書類の提出を求め、輸出貨物が外為法等に基づき輸出が規制されているものかどうかということを審査、確認をしております。
経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定により導入される自己申告制度につきましては、オーストラリアにおきましても、日本からの輸出貨物に対して適用されることとなっております。本法律案におきましては、オーストラリア税関当局から、日本からの輸出貨物の原産国の確認に必要な情報の提供等を求められたときに、財務大臣がその求めに応じることといたしております。
経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定により導入される自己申告制度につきましては、オーストラリアにおいても、日本からの輸出貨物に対して適用されることとなっております。本法律案においては、オーストラリア税関当局から、日本からの輸出貨物の原産国の確認に必要な情報の提供等を求められたときに、財務大臣がその求めに応じることといたしております。
このため、例えば、輸入貨物の割合が多い東京港で生じた空コンテナを輸出貨物の割合が多い横浜港に、はしけなどで横持ちする、そういう取り組みとか、あるいは、輸出の荷主と輸入の荷主との間で空コンテナのマッチングの取り組みによりまして、コンテナの有効活用が図られているところでございます。
これに基づいて、日本から中国に輸出される水産物について、日中双方が認定した四つの民間機関のいずれか一機関が輸出貨物ごとに現物確認、官能検査、いわゆる目視して腐敗していないかということを調べることでありますが、証明書を発行しなければ輸出できなくなったというふうにお伺いしております。
残り、例えばパラ十一関連でいうと、内水、領海において、我が国に寄港するが、我が国への輸入輸出貨物を持たない船舶への立入検査、これはできません。また、内水、領海において、我が国領海内を通航して北朝鮮と第三国間を往来する船舶への立入検査、これもできません。また、パラ十二関連ですけれども、公海上での検査、旗国の同意のもと、外国籍船舶を立入検査、これもできません。
これ通常キャッチオール規制に関しての部分なんですけれども、それちょっと文章を見ますと、輸出貨物の用途に着目した規制を本質としつつも、用途の確認がかえって輸出ビジネスの阻害にならない制度が求められるというふうに提言もされているんですが、どのような対象範囲にするのか、改正に当たって相当バランス面で検討が加えられたと思いますが、その辺の取りまとめについてはどうなんでしょうか、伺います。
特に迂回輸出入の防止を図るという観点から、中国等の周辺諸国から迂回輸入が懸念される輸入申告があった場合には貨物の原産地を、中国等周辺諸国への奢侈品の輸出申告があった場合には輸出貨物の最終仕向け地を一層厳正に確認するなどの措置を講じているところでございます。 なお、迂回輸出入を防止するための措置につきましては、中国の税関当局等と、原産地証明に関して連携しつつ対応しているところでございます。
○尾身国務大臣 輸出の申告は、大量破壊兵器の拡散防止や産業廃棄物の不正輸出といったような税関における輸出貨物の取り締まりと、輸出貨物に係る消費税等の輸出免税制度の適正な運用を図るという観点から、原則としてその申告に係る貨物を保税地域または税関長が指定した地域に入れた後に行うこととされているものであります。
そもそも、農水省所管の先ほど申し上げた社団法人の全国植物検疫協会の内規というのがありまして、これは、国の定める輸出貨物木材こん包材消毒実施要領、これに違反するというか適用されていない、別の言い方をすれば別表に中国向けがまだ記載されていない、そういう内容であったことを実は農林水産省は見逃していたというふうに私は言わざるを得ないわけであります。
これは、知的財産立国の実現を目指しまして、官民挙げて模倣品、海賊版対策等を講じておりまして、輸出、通過貨物に対する取り締まりの要請も高まってきていること、また、貿易秩序の維持、セキュリティー対策と、国際物流の高度化に対応した物流の円滑化の両立が求められておりまして、輸出貨物の水際取り締まりの重要性が増していること、これらを踏まえたものとして行おうとしているものでございます。
実際、このため、税関におきましては、武器、盗難自動車等が不正に輸出されることのないよう、輸出貨物を、税関の監督のもと、水際での物流拠点に設置された保税地域に集約させ、必要な検査及び取り締まりを集中的かつ効率的に実施するとともに、輸出貨物の船積み等がなされるまでの間に荷抜きやすりかえがないよう、保税制度のもと、適正な貨物管理を求めているところでございます。
○竹内政府参考人 私ども、今大臣が御答弁いただきましたように、限られた人数の中で、北朝鮮向けの特にリスクの高い輸出貨物につきましては徹底した厳重な検査等を実施しているところでございます。数値的にも多分、出ておりませんけれども、効果は上がっているのではなかろうかと思っております。
今委員の方から少し数字も出してということでございましたので、アジア向けの輸出貨物は平成十年では約三十五万トンで、全世界向け輸出貨物に占めるシェアで四一%でございましたが、平成十五年ではこれは五十六万トン、全世界に占めるシェアが約五三%と増加をしておりまして、アジア市場が急速に伸びているのが数字でも分かるところでございます。
また、その輸出貨物が船積みされるまでの間にすりかえ等が行われる、そういったことがないように貨物の保全を図る必要もあります。こうした水際における輸出貨物の取り締まり等を効率的に行うために、原則として輸出貨物を保税地域に搬入することとしているところでございます。
アメリカ以外にも幾つかの国で同じような制度をとっているというふうに私も聞いているわけでございますけれども、それでは日本はどうなのか、日本でなぜそういう義務があるのかということになるわけでございますけれども、たくさんの輸出貨物があるわけですが、実際に輸出貨物というのは、まさに書類上の、最近ですと書類上よりもコンピューター上のということになるのかもしれませんけれども、そういったシステム上で許可がおりて、
さて、今回の措置は輸入貨物を対象にしておりますけれども、税関の職場というのはもちろん輸出貨物も取締りの対象にしていらっしゃるわけで、戦略物品とかバーゼル条約関連物品、廃棄物の問題ですね、さらには盗難車両、これもまだまだ後を絶たないほど多くて、コンテナの中にエックス線でこのごろ随分盗難車両の発見もできるようになっておりますけれども、こうした不正商品に係る取締り、それから最も今重要になってきています治安
現在、中部圏九県で生産された輸出貨物航空便重量ベースのうち成田空港が六一%を占めており、その多くが今後中部を利用することになるでしょう。
○草川昭三君 これは最後に大臣にお伺いをしますが、日本からの輸出貨物がハブ港として韓国の釜山港や台湾の高雄港に流出をしておることは事実だと思うんです。それで、これに対しては、やはり国が強力なイニシアチブを発揮して、港湾に関係する官民が一体になり、日本港湾の地位の再浮上を図るためにこのスーパー中枢港湾の政策を是非推進をしていただきたいと思うわけです。
ただ、その施行された改正法を実行に移すためには、それぞれ、告示ですとか政令ですとか、物によって違いますけれども、送金あるいは現金の持ち出し、資本取引、役務取引、貨物の輸出、貨物の輸入その他、また政府としての行動をとらなければ発動されないわけでございますけれども、そういうことができるようになるのが今月の二十六日なわけでございます。
二点目は、国内生産拠点の海外移転などでいわゆる産業空洞化による輸出貨物などの減少したと。三点目は、国内地方港湾の整備が進んで神戸港へ集まっていた貨物が来なくなったのが三点目。四点目は、輸入貨物の大消費地に近いところに、港へシフトをされていったという、四つの原因が分析されています。 これに対して、扇大臣は、それは今おっしゃったとおりですということをおっしゃられました。
一点は、アジアの港湾が発展して神戸港のトランシップ機能が低下した、二点目は、国内生産拠点の海外移転などいわゆる産業空洞化による輸出貨物などの減少がした、三点目は、国内地方港湾の整備が進んで神戸港へ集まっていた貨物が来なくなった、四点目は、輸入貨物の大消費地、近い港へのシフト、大阪港へ移ったということの四点を挙げているわけですが、こういう全国的な港湾整備の中で大きな中枢港湾である神戸港がこういう現状になっているという
税関におきましては、限られた人員によりまして膨大な輸出入申告を適正かつ迅速に処理していくということが求められておりますことから、すべての輸出貨物を検査することは困難であります。
特に雑貨などの海上輸送に適した、比較的運賃負担力の低いと申しますか、そういった輸出貨物の発生量が飛躍的に伸びたということが量的な面では大きな原因ではないか、こう思います。 それから次に、中国などの港の整備が進んでおります。その結果、従来、これらの港から神戸など日本の港を経由いたしまして輸出入していた貨物が中国などに転移してしまうというようなことも原因としてあろうかと思います。